編集者について
- Qais Al-Awqati (エディター)
- Juan A Oliver (副エディター)
- Marc E De Broe (アソシエイト・エディター)
- Lawrence G Hunsicker (アソシエイト・エディター)
- Jai Radhakrishnan (アソシエイト・エディター)
- Robert L Safirstein (アソシエイト・エディター)
- Detlef Schloendorff (アソシエイト・エディター)
エディター
Qais Al-Awqati
コロンビア大学(ニューヨーク)の医学部と生理学部のRobert F Loeb教授
Qais Al-Awqati博士は、コロンビア大学、内科・外科学部の医学部Robert F Loeb教授です。イラクのバグダッドで生まれ育ち、バグダッド大学医学部で医学を勉強しました。卒業後、研修医となり、その後主任研修医になりました。この時にイラクでコレラが流行したことを受けて、重度の脱水症例のための近代的な病院を設立し、バグダッド医学部生や医学生を配置しました。引き続きジョンズ・ポプキンズ大学で研究を続け、William B Greenough III博士とMichael Field博士(ハーバード大学医学部)の指導の下、腸のイオン輸送に対するコレラ毒素の作用機序の研究に取り組みました。彼らはアデニルシクラーゼを刺激するコレラ毒素を発見し、この毒素によって腸内で塩素イオンが分泌されることを発見しました。その後、マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタルでAlexander Leaf博士の指導の下に、上皮のイオン輸送に関する研究を完成させました。
アイオワ大学医学部に短期間在籍した後、コロンビア大学に移り、最近まで腎臓学科長を務めていました。Journal of Cell Biologyの科学担当エディターをしており、現在はJournal of Clinical Investigationの副エディターも務めています。The American Society of Clinical Investigation、アメリカ内科医会の会員であり、米国芸術科学アカデミーの特別研究員で、国際腎臓学会執行委員会の委員です。
Top of page副エディター
Juan A Oliver
コロンビア大学(ニューヨーク)
臨床医学助教授
Juan Oliver博士はスペインのカタロニア地方ジローナ出身で、バルセロナ大学医学部を卒業しました。マウント・サイナイ・ホスピタルでインターンとして、またニューヨーク医科大学メトロポリタン病院で研修医として働きました。ハーバード大学医学部ベスイスラエル病院で特別研究員をし、マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタルで腎臓学の臨床研究員を終えた後、臨床医学助教授としてコロンビア大学とニューヨークのプレスビテリアン病院に籍を置いています。
Oliver博士の主な研究テーマは、腎臓の発達と腎臓細胞の分化、腎臓の幹細胞です。また、血圧調節、特にショックやその他の低血圧状態におけるバソプレッシンの役割についても臨床研究を行っています。
Top of pageアソシエイト・エディター
Marc E De Broe
アントワープ大学(アントワープ)
腎臓病学-高血圧症講座、講座長
Marc E De Broe博士はベルギーのヘント大学で医学の学位を取得しました。その後、中央アフリカのロバニウム大学(コンゴ)に4年間在籍し、内陸部で疫学の臨床研究に従事しました(トリパノソーマ、ヒストプラスマ症)。ヘントで腎臓学を勉強し、著名な腎臓講座のいくつかに短期間ですが在籍しました。
1977年に、新しく設立されたアントワープ大学(ベルギー)の腎臓病学-高血圧症講座の講座長となり、最初に臨床疫学応用研究に焦点をあてた腎臓研究を開始しました。長年にわたり、研究プログラムは、もっと生理病理学や毒物学の方向に向かいました(腎臓毒性の機序、急性腎不全における炎症、腎性骨ジストロフィ)。1982年より、講座で40名以上の若い医師、生物学者、薬剤師、疫学者を教育して、PhDを取得させています。
アソシエイト・エディターになる前に、1990年からDe Broe博士は、Kidney Internationalの編集委員会のメンバーとなり、腎臓に関するその他の複数の重要なジャーナルの編集委員会にも参加しています。また、Clinical Nephrotoxins: renal injury from drugs and chemicals(2003)を共同編集しました。
1998年にベルギー王立医学アカデミーの会員となり、Research and Africa Commissions of ISN-Comganの活発な会員でもあります。
Top of pageLawrence G Hunsicker
アイオワ市アイオワ大学Roy J and Lucille A Carver 医学部
内科学講座教授
Hunsicker博士はエール大学を卒業し、コロンビア大学(ニューヨーク)の内科・外科カレッジで医学の学位を取得しました。ニューヨークのルーズベルト病院と米国海軍病院(セントオルバンズ)でインターンと研修医を終えてから、ボストンのピーターベントブリガム病院とハーバードメディカルスクールで腎臓病学の特別研究員を務めました。ポーツマスの海軍病院で腎臓科長を務め、そこで腎臓病学の米国海軍特別研究員研修プログラムを開設しました。後に、アイオワ大学医学部に助教授として移り、1988年に内科学の教授となって、1993年に臓器移植の医長に任命されました。
研究テーマは、進行性腎疾患、移植医学、臨床試験の設計と実施、大規模な国家医学データベースの解析です。初期の論文では、補完代謝、増殖性糸球体腎炎におけるマクロファージの役割、たんぱく尿の発生における糸球体基底膜の役割についての研究をしていました。Edmund Lewis博士と共に共同研究グループ(CSG)を設立し、現在、糖尿病やその他のタイプの腎疾患におけるたんぱく尿を減少させる上で経口活性ヘパリノイドであるsulodexideの有効性について、研究を行っています。
Hunsicker博士は、米国移植学会(AST)の創立者の一人で、後に学会長となり、ASTのRoche Lifetime Achievement Awardを受賞しました。UNOS科学諮問グループの議長、UNOSの会長、アメリカ移植評議会、米国腎臓病協会の地域会長を務め、また、複数の組織で相談役をしています。Hunsicker博士は、CSG執行委員会委員で、CSGデータセンターの主任研究員(PI)です。また、UNOS/URREAデータ作業部会長、米国腎臓データシステムの経済特別研究センターの主任研究員、抗ウイルス薬のFDA諮問委員会委員でもあります。
Top of pageJai Radhakrishnan
コロンビア大学(ニューヨーク)
臨床医学講座助教授
Radhakrishnan博士はインドで生まれ、インド・ポンディシェリのジャワーハルラール大学で医学の学位を取得しました。マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタル−ハーバードメディカルスクールとコロンビア-プレスビテリアン病院で特別研究員を終えた後に、コロンビア大学の医学部に入りました。また、コロンビア大学の公衆衛生学部(Mailman School of Public Health)において生物統計学で学位(MS)を取得しました。現在、臨床医学講座の助教授で、プレスビテリアン病院で腎臓学の特別研究員教育部長を務めています。
彼の研究テーマは、糸球体疾患と慢性腎疾患です。また、医学教育推進に熱心に取り組んでいます(特に、医学情報学の応用によって)。ISNのNephrology Gatewayの教育コンテンツの編集長であり、ニューヨークの内科学コースの指導もしています。余暇は剣道の鍛錬に精を出しています。
Radhakrishnan博士はコロンビア大学で数々の教育賞を受賞しています。複数の国内外の学会に教育者として、また、自身の研究結果の発表者として参加しています。
Top of pageRobert L Safirstein
アーカンサス医科大学(リトルロック)
退役軍人医療主任
Robert Safirstein博士はセントラルアーカンサス退役軍人医療システム(Central Arkansas Veterans Healthcare System - CAVHS)の医学講座の教授兼主任です。Safirstein博士はニューヨーク市に生まれ、ブルックリン大学を卒業しました。シンシナティ大学医学部から医学の学位を取得し、ニューヨークの乳幼児病院で小児科のインターンとして、また、マウントサイナイ医科大学で研修医としてトレーニングを受けました。USPHS病院(スタテン島)で腎臓学領域のトレーニングを受け、エール大学医学部生理学講座でFred Wright博士の指導の下、博士号取得後の研究を続けました。テキサス州ガルベストンにあるテキサス大学医学部で腎臓病学講座主任を務めた後、CAVHSで医学講座の教授と主任を兼任し、最近、アーカンサス医科大学(UAMS)に移りました。
Safirstein博士の専門は、急性および慢性腎不全の研究における生理学的、細胞生物学的、分子学的技術の応用です。現在、腎臓のストレス反応の研究に従事しており、オキシダントと腎毒素誘発急性腎不全発病中に細胞生存を担う重要なシグナル伝達と分子経路を特定しました。過去25年間にわたり学外資金を受けており、現在、「急性腎外損傷におけるMAPK」でNIH助成金のPIであり、「急性腎不全におけるサイクリン依存性キナーゼ抑制剤」でNIH助成金の共同研究者です。
Safirstein博士は、NIH、VA、NKF研究セクションの委員を務め、また、多数のジャーナルの編集委員を務めています。急性腎不全セクションの議長、抄録審査員としてASN年次総会の積極的な一員であり、ASN/ISN 合同会議のプログラム委員会の委員を務めています。ASNの卒後教育委員会の会員であり、現在、APM教育委員会やACP内科実習生試験の運営委員会の委員でもあります。また、多数の教育機関の客員教授を務め、国内外を問わず急性腎不全に関する多数の会議の招待演者としても活躍しています。
Top of pageDetlef Schloendorff
ルードヴィッヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン)医学部教授および外来患者診療室室長
Detlef Schloendorff博士は、ドイツ出身で、Jグーテンベルク大学(ドイツ・マインツ)、エール大学(米国)、ルネ・デカルト大学(パリ)で勉強した後、1968年にルードヴィッヒ・マクシミリアン大学で医学学位を取得しました。1970〜73年、ニューヨークのアルバートアインシュタイン大学(AECOM)モンテフィオーレ病院で内科の研修医として務め、1973〜76年まで、同じくAECOMで腎臓疾患領域の研修医でした。1976年にAECOM医学部のA Levitt教授となり、1988年にAECOMの腎臓部門の主任となりました。1993年にルードヴィッヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン)の外来患者診療室の内科の室長となりました。
Schloendorff博士の研究テーマは、当初、カルシウム依存性のプロセスやシクロオキシゲナーゼ、リポキシゲナーゼ、 エポキシゲナーゼ経路のアラキドン酸代謝物との相互作用など、尿濃縮機構における抗利尿ホルモンの分子的作用機序の、環状ヌクレオチドの役割に重きを置いていました。その後、糸球体の病態生理学、特に、メサンギウム細胞に変わりました。これらの研究は、血管作動性メディエーター、オータコイド、サイトカイン、ケモカイン、免疫複合体およびそれぞれの受容体に関する新しい糸球体傷害の機構を特定しました。最近、腎疾患の始まりと進行におけるケモカインと Toll様受容体の役割と治療標的としての可能性を研究しています。
Schloendorff博士は、糸球体疾患の病態生理学に関する研究で、国際的に名前を知られています。数々の科学ジャーナルの編集委員会で委員を務めており、200を超えるピアレビュー論文と数々の書籍の章の著者でもあります。ドイツ語圏の腎臓病学会(GfN)の会員です。ASCI、AAP、ドイツ科学アカデミー(レオポルディナ)、フランス医学アカデミーの会員として選ばれ、Franz Volhard Medalを受賞しました。
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