編集方針

I. 一般

The Journal of Investigative Dermatology (JID)は、International Committee of Medical Journal Editors website医学雑誌編集者国際委員会のウェブサイト)に概説され、Ann Intern Med 126:36-47, 1997で発表されているように、生物医学雑誌投稿に関する統一規定(Uniform Requirements for Manuscripts Submitted to Biomedical Journals)に同意しています。

原稿は英語で書き、全データ、本文、図および表はオリジナルを使用し、その他で発表や発表のために提出していないものとします。非専売の特別試薬(例、細胞、抗体、DNA)や調査器具が、有資格科学者が実行するときに入手できるという条件を満たしている場合は、原稿は受理されます。通常は、提出物は著者に返却されることはありません。

II. 著者の責任


研究倫理

著者の機関内審査委員会がヒトにおけるin vivo研究を承認していることが条件となります。これについては、原稿の方法のセクションに明記してください。ヒトの研究で言及する患者の識別は、全員、数字で行い、名前で行ってはいけません。識別可能な情報が、科学者の目的に必要であり、且つ、発表のために患者(親または保護者)から書面でインフォームド・コンセントを得ていない限りは、記述や、写真、系図の中で公表してはいけません。臨床試験はいずれも著者の所属する機関が承認し、ヘルシンキ宣言を遵守して実行します。また、書面でのインフォームド・コンセントを全患者から取得しなければなりません。これについては、方法のセクションに明記してください。動物試験は全て、機関内の動物実験委員会が承認していることとし、方法のセクションに明記します。上記の基準を満たしておらず、機関内審査委員会に承認を求めていない原稿を不採用とする権利を編集者は保持します。


科学的公正

JIDへの提出物およびJIDでの発表は公正な観察の結果であることを前提とします。提出によって、筆頭著者および上席著者は、開始から論文発表までの作業全般の公正さに関して全面的に責任を負います。提出または発表の科学的公正さに関して重大な疑惑が生じた場合には、この問題について著者を追及する責任を編集者は保持します。筆頭著者および上席著者は、このような質問を受けた場合には、科学的不正行為の問題に関して編集事務局と話し合う、または発表原稿の撤回を責任を持って行います。科学的公正の問題の例として、提出や発表の重複、データの改ざんまたは偽造、盗作などが挙げられますが、これに限定されるものではありません。編集者がこれに該当するとみなした場合には、発表原稿の撤回を開始する権利を編集者は保持します。科学的公正の問題について、編集長が著者との間で満足するような解決に至らない場合には、さらに調査を進めるために研究を行った機関や資金提供機関に照会することになります。研究が不正に行われたと見なされる場合には、JIDは、できれば、問題の研究を行った著者全員に署名させて撤回を活字にします。あるいは、編集長は、その研究に関する懸念を説明と共に活字にする方を選択することもあります。


著者資格条件

著者は、研究の知的内容に十分に貢献していることとし、その内容の該当部分に対して公的に責任を負わなければなりません。著者資格の信用は、1)構想および設計、データ獲得、データの分析および解釈、2)重要な知的内容に関して原稿の批判的な草案または修正、3)発表予定の原稿の最終承認、に基づくものでなければなりません。条件1、2、3全てを満たしていることとし、著者資格必要条件を満たしていない者の貢献については、原稿の謝辞のセクションで言及することができます。


代表著者の責任

代表著者は、著者全員が署名した「出版ライセンス」用紙と「利害関係の衝突に関する宣言書」を、署名が誰のものかを特定するものとともに提出しなければなりません。受理された時に代表著者は、受理された最終原稿のWord(.doc)またはその他のファイル形式の本文と、出版品質の図一式を編集事務局に送ります。上記原稿送付ができない場合は、発表が遅れることになります。著者の校正と質問は、代表著者にEメールで送付され、48時間以内に返送しなければなりません。編集長の書面による許可がない場合は、校正段階で大きく変更することはできません。


著者資格の変更

著者資格に変更がある場合は、著者全員が署名した手紙にて編集長に連絡することとします。


利害関係の衝突

著者は、利害関係の衝突の可能性のある研究の製品または依頼主と契約を締結している、または資金的、公正、特許またはその他該当する関係があるか否かを「利害関係の衝突」用紙に示すことを義務づけられています。利害関係の衝突に関する詳しい情報は、その用紙やthe Uniform Requirements for Manuscripts Submitted to Biomedical Journals, by the International Committee of Medical Journal Editors.(医学雑誌編集者国際委員会による生物医学雑誌投稿に関する統一規定)に記載があります。支援団体または宣言した利害団体の名前は、謝辞に記しておきます。宣言するものがない場合には、この旨を記しておく必要があります。


出版ライセンス

著者は、研究皮膚科学会にその論文の著作権を付与する必要はありません。代わりに、研究皮膚科学会に独占的ライセンスを与え、将来の出版物や著者個人のウェブサイトにその論文を自由に再使用することができます。


DNA配列の提出

DNA配列は、EMBLかGenbankのデータベース登録番号を取得します。この番号を、配列を示す図の説明文に記載してください。


マイクロアレイデータの蓄積

原稿にマイクロアレイデータが含まれる場合は、審査員の要望で追加情報としてこれらのデータの提供を求められることもあります。マイクロアレイデータをMIAME互換標準フォーマットで提出してください。発表前に必ずマイクロアレイデータを承認データベースに蓄積してください。発表論文に記載する登録番号が支給されます。承認データベースは、Gene Expression OmnibusとArrayExpressです。出版ライセンスに関して詳述します。


臨床試験登録

JIDは、The Lancet (364:911-912, 2004)の医学雑誌編集者国際委員会で最近規定された基準に同意しています。このため、2005年7月1日以降に参加登録を開始する臨床試験で、ジャーナルでの発表を予定している場合には、前記日付前に、公的にアクセス可能、且つ適切な方法で登録することが条件となりました。2005年7月1日以前に被験者登録を開始した臨床試験で、発表を予定している場合は、2005年9月13日までに必ず登録しなければなりません。推薦の登録にはClinicaltrials.govCurrent Controlled Trialsがあります。前者での登録は無料ですが、後者では開発途上国ではないところからの臨床試験登録には$144かかります。どちらも登録リストへのアクセスは無料です。


ピアレビュー

JID に提出した原稿は、少なくとも2名の審査員(このうち1名はJID 編集委員会委員)が評価します。審査員の身元は明かさず、原稿を極秘の情報とみなします。編集長の裁量で外部の審査なしで不採用とすることもあります。著者は提出時に4名までの審査員の招聘または除外を提案することができます。


IV. 修正と論駁

JID編集方針により1原稿につき1回修正することができ、決定通知受領後2ヶ月以内に行います。この期間内に送らなかった原稿は日付が入れられ、新規の提出として処理されます。再考した結果、小さな修正を行っただけでは発表するのにふさわしくないと判断された場合は、この論文の再考には、新規の原稿として再提出しなければなりません。不採用となった原稿で、重大な新しいデータがある場合には、検討のために再提出することができます。このような場合では、論文に新しい原稿番号と受理日を付け、新しい原稿として処理します。編集決定が覆されることはほとんどありません。審査過程において科学上の誤りの可能性があることを深刻に懸念する著者は、編集長に論駁の手紙を送ることができます。この場合、書面による主張のみ考慮します。


V. 公開禁止方針

The Journal of Investigative Dermatologyでの発表を受理された論文は全て、オンライン出版される日まで公開を禁じます。


VI. 保管

編集事務局は、最終編集決定後12ヶ月間、各原稿の電子ファイルと関連通信記録を保管し、また、受理済みの原稿の場合は、出版物を保管します。


VII. 告知

学術会議の簡潔な告知、利用可能な研究補助金について、大学講師の職に関係する研究に対する賞の場合は、編集長の裁量で掲載します。掲載を望む号の発行の少なくとも8週間前に編集事務局に告知しなければなりません。通常は、告知は1回のみとします。